エド&リーのブログ

未亡人に憧れるゴーストライター。深海魚のような仲間を探しています。結論の出ない話多めです。

【いつ?】別居から離婚へのタイミング①【打算的】

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スマホを新調した。とは言っても私は何もしていない。

やったことといえば、夫(仮)に「iPhoneのバッテリーの減りが早い気がする。そろそろ買い替えようかな」とLINEしただけである。あとは夫(仮)が携帯会社のサイトで今購入できるiPhoneの機種を調べ、近所のショップで確認をし、ショップに在庫がなかったのでネットで注文して私の自宅に届くようにしてくれた。

この一連の流れ、完全に「家族」である。

ただ、私と夫(仮)は別居している。

スマホについては夫(仮)名義で契約してあるため、このような流れになったのだ。そして、このような感じであっても、私が夫(仮)との関係を修復しようとする可能性は0%であり、この先もそれは変わらないと私は断言できる。私は最終的には離婚したいと考えている。

しかし、問題はタイミングである。

いつ離婚をすべきか?

困ってないけど困っている

今年の目標↓ではなるべく早く離婚したいと書いたが、実際のところ、私の中では「早く離婚できるに越したことはないけど、現状のままでも特に困ることはない」というのが本音である。

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来週で別居をしてから1年が経つが、夫(仮)と別居を始めてからはびっくりするほどストレスが減り、勿論ほぼシングルマザーのような生活なので体力的なしんどさはあるものの、それでもとても快適だ。夫からは一定額の婚姻費用を毎月きちんともらっているし、そこに私の収入を足せば金銭的にもまぁやっていけるし、毎月の貯金額は劇的に減ったが、貯金も増えることはあっても今のところ減りはしていない。

「だったらこのままでいいのでは?」という声も聞こえてきそうだが、やはり彼が子供たちの父親であるとはいえ、好きでもない男と夫婦であることは私にとって精神衛生上あまり良いものではない。というか、なんだか単純に気持ち悪い。たとえそれが戸籍上だけのものであったとしても。

そして、どれだけ心が離れていても、戸籍上夫婦である以上、私は妻であり、既婚者であることには変わりないのだ。

うーん、やっぱり嫌だ。

事実上は夫婦ではなくても、戸籍上夫婦であるというのもまた事実なのである。この事実の重みというのは、結婚していてもしていなくてもわからないかもしれない。多くの人は、離婚という問題に直面した時になって初めてあの薄っぺらい婚姻届けが持つ意味の重さに気づくのではないだろうか。

レアケース

「シングルマザー」「離婚」などのキーワードで調べると、実際に離婚した人やシングルマザーの人のブログなどは出てくるのだが、「別居」で調べるとその数はぐっと減る。で、離婚した人やシングルマザーの人のブログを読んでいてよく見かけるのは、夫がDV夫とか、お金を払わないとか、なんかわりと「クズやな」と思う相手と結婚してしまった人の話だ。離婚したという男の人の記事は「僕が至らなかったせいで」とか「妻がいきなり言い出した」みたいなのが多い気がする(個人の感想です)。

そして、私のように別居している人のブログもまた、そういうパターンが多い気がする。だいたい夫側がクズで、離婚調停でもめてて、とりあえず逃げるように別居はしたものの、離婚が成立するまでに時間がかかっている感じだ。

で、うちはどうかというと、全くもってそんな感じではない。

別居に至った経緯は夫の飲酒問題ではあるが、それ以外のことではもめてはいない。夫になんかされるからとりあえず逃げるために別の場所に身を移しているわけでもなければ、子どもに会わせたくないとかでもない。むしろ子どものことだけはお互いにそれなりに協力してうまくやっている。

別居のために私は自分で家を選んで買い直し、内装は全て自分の思い通りに変えた。共有していた財産のほとんどは現在私が管理しており、あらゆる面で私の望み通りの別居状態だ。つまり、ある意味「円満な別居」なのだ。そのため、別居をしている夫婦の中でもかなりレアケースなのではないかと思う。だからこそ余計に参考にできる情報が無くて困っている。

結局はお金の問題

なお、離婚をせずに別居に至った経緯についてはこのへんの記事↓などにチラッと書いているが、なぜ離婚ではなく別居なのかというと、単純に、離婚した方が金銭的にハードモードになりそうだから。ただそれだけのことである。

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私が正社員で働いていれば、おそらく別居という選択はせずさっさと離婚していただろう。

しかし、私は自分の好きな仕事をしてはいるが、何しろ個人事業主(自営業)なので、一定額は毎月稼いではいるものの、いつ取引先から急に切られて収入が激減するかわからない不安が常にある。まぁ反対に寝る間も惜しんで働きまくれば稼ぐこともできるっちゃできるのだが、一応今はギリギリ夫(仮)の扶養に入れるように抑えているので、住民税などは自分で払っているが、年金や健康保険などは夫の扶養となっているため、払っていないのだ(今年あたりいよいよ外されるかもしれないが)。

さらに、私には小学生の子どもが2人いて、娘はどちらかというと手がかかる。というか、おそらく今後発達の凸凹により、手がかかるようになってくるのではないかと危惧している。また、私自身、仕事をバリバリしたい気持ちもある反面、家のこと、というか子どもたちのこともちゃんとみたいのだ。宿題とか習い事とか、日々の食事とか、お金を払って代わりの誰かにみてもらうのではなく、自分でみたいという気持ちがある。

なので、いずれ離婚するつもりであるにしても、本気で動き出すタイミングをいつにするかが非常に難しいのだ。

夫(仮)がドクズで、婚姻関係を続けるメリットがなければ速攻で離婚しているだろうが、正直夫(仮)はドクズではないし、現状事実として婚姻関係を続けるメリットもあるのでなかなか決断が難しい。

結婚って結構「勢い」的な部分があると思うし、私もかつてその「勢い」に乗った一人なのだが、離婚についてはまだ「勢い」がついていない。

今私が抱えているいくつかの問題のうち、この「別居から離婚へのタイミング問題」が一番大きな問題だと思う。ただそこに期限はない。だからこそ難しい。

ということで、この問題については誰も興味がないかもしれないが、これからじっくりと問題を整理しながら考えていきたい。

明日の記事に続きを書くかはわからないが、ここに書くことで整理していければと思う。

また、この記事を書くことによって、万が一私と同じように現在(あるいは将来)「円満な別居」をしていて、離婚するタイミングに悩んでいる人がいた時の参考になればと思っている。