関東、というか東京、神奈川に住むようになってもう10年以上経つが、未だに思うのは「どこ行っても待つやん」ということ。
コロナになって少しマシになったものの、基本どこに行っても「待つ」「並ぶ」ということが付いて回る。基本的に「待つ」こと「並ぶ」ことが当たり前なので、西日本に住んでいた時のような「げー、待つんかー、だったら違う店行くわ!」みたいな感覚はなくなり、「待たなければラッキー」みたいな感覚になってしまっている。まぁそもそもどっちが正解なのかもわからないけど。
で、またカブトムシの話で申し訳ないのだが、先日20時くらいにカブトムシのケースにふと目をやったら、一匹だけ土の中から出てきてエサを独り占めしている奴がいた。カブトムシたちは通常は夜中(私がちょうど寝る時間)に活動を始めるため、彼はかなり前もって土の上に出てきたことになる。
私は彼の姿を見て、「11時台に行けば空いてるから♪」といつもランチを早めに行こうとする自分を見たような気がしたのだった。
彼が「早く行けば空いてる♪」と思って上に出てきたのかは定かではないが、なんだかシンパシーを感じてしまった。可愛いやつめ。