去年の7月11日に更新をやめたこのブログ。
実はその後11月にふと思い立って別のアカウントで秘密のブログを3記事アップしていたのですが、なんだかんだ忙しかったり、なんとなく書く気が起こらなくて放置をしていました。
がしかし、そこから数ヶ月、そんなに大きなことではないけど少しずつ生活や心境の変化があり、一昨日ふとこのブログを再開させようかなと思った次第です。
前は有料のアカウントだったということもあり、毎日のように更新していて、今思うとちょっと躁っぽかったのかなとか思ったりしています。
しかし、今回からは多分そんなに更新しないと思うし、フォーマットも変えたり、リンク切れ起こしているところをちょっとずつ直したり、カテゴリーを整理したり、過去の恥ずかしい記事をリライトしたりしながらのんびりやっていこうと思っています。コメントをいただくこともあるかもしれないけど、多分前みたいには返さないと思いますので、スルーかブックマークからでもコメントしていただければと思います。すみません。
で、別に誰も知りたくないと思いますが、なぜ秘密のブログの方ではなくこちらを復活したかというと、過去の自分の記事をチラッと読んでみて「やっぱ自分の書いたことって自分の考えてたことだからなんかわかるな~」と思ったからなのでした。
わけがわからないですかね。とにかく、なんかもったいないなーって。嫌なこととか思い出したくないこととかも書いてるけど、「結構自分、いいことも書いてるやん」みたいに思ったのです。
話が飛びますが、なんていうか、まだ1年も経っていないのですけど、今年に入ってから3年くらい前から通っている心理士さんのところで「精神分析的心理療法」なるものを毎週受けるようになり、なんだか自分の中で何かが以前よりも変わってきているような気がしているのです。
その心理療法を受けてみたらどうか、という話は心理士さんから1年以上前からしていただいていたのですが、諸事情からなかなか踏み切れずにいて、でも今受けてみてなんかよくなってる気がしています。どういう治療?かはネットとかでも調べられますが、正直いまいち私も実態が掴めずに受けているところがあるので一旦説明は省略します。
で、まぁその心理療法の影響もあってっぽいんですが、ついこの間、3月、先月の頭にズドーンとある日を境に鬱状態になったんですね。別居前とか、これまでも死にたいと思うことはよくあったけど、ちょっとそいういう希死念慮とは違うというか、死にたいけど実行にうつす気力体力もない、みたいな。仕事しようとしても頭の中がマトリックスのキアヌの後ろの画面みたいになって何もできない、みたいな(意味わかりますかね)。口動かすのもしんどいからお腹は減るけど食べられないし、足が重くて歩くの遅くなるし、身体が動かないし寝てたいし、「あーこういう感じかー」みたいな。でも誰も助けてくれないし、緊急で病院行って薬追加でもらったり、心理士さんのところに行って助けを求めてボロボロ泣いて泣きながら電車乗って家帰るみたいな。
まぁそんなこともあったのですが、心理士さんの支えなどもありどうにかこうにか今はそこまで落ちてはないです。というか、もう絶対にあんな辛い目に遭いたくないという一心で、それからというもの、まだ数週間ですが、とにかく自分を大切にすること、守ってあげることを考えながら行動している毎日です。
昔(私の中で)大流行した、スーパーカーというバンドの「Sunday People」という曲があるのですが、その歌詞の最初に、
サンデーピープル見習ってサンデーピープルライフ。
手抜きなんて当たり前。いざ サンデーライフ。
という一節があるのですが、まさにサンデーピーポー状態を心がていける毎日です。
それっぽい理由をつけて約束をキャンセルしてみたり、仕事の納期ギリギリまで延ばしてみたり、晩ご飯のおかず減らしてみたり、夫(仮)に色々押し付けてみたり。まぁ色々と。もう本当にあんな目に遭いたくない一心で。
私だけじゃなくて、程度の差はあれどあんな辛い思いをしている人が一人でも減ればいいのになって思う今日この頃です。
あぁ、またなんだかんだで長くなってしまった。
やっぱり書くのは楽しいですね(仕事とは違って)。
そう、今日は何が書きたかったかっていうと、私は鬱状態に陥る何回か前の面談で、心理士さんに次のようなことを話したんです。
- 自分は育ち方にも問題があるし生き方も上手じゃないしキラキラしてない
- 機能不全じゃない家庭で育ったと思われる友人たちと話していると「やっぱり自分は違うんだ」「幸せになれない人種なんだ」と思う
- 推し活とかの話してる楽しそうな友達とかが鳥だとしたら自分は魚
- たまに鳥に誘われて地上に出ようとするけど息ができなくなる
- 自分は海の奥深くに住む深海魚のようだ
- 海の底にはきっと私のような深海魚がほかにもいることはわかっている
心理士さんはこれに対し、「では江戸さんにとって私はどのような存在ですか?」と問いかけました。そして、私は「私の生態を気にしてたまに潜水艦で深海に潜ってくる研究者のような存在ですかね」と答えたのでした。
まぁそんな話をしたことがあったのですが、先日の面談でもその話になって、そのとき私は「正直自分には深海魚がお似合いだと思っている。深海の生活にある種の居心地の良さを感じる」と話したのです。
すると心理士さんはそのことについて、「それはあなたの魅力の一つではないか。あなたはあなたの持つその耽美的な魅力をもっとクリエイティブな形などで出せるはず」「あなたはきっとほかの深海魚にも会える」みたいなことを仰ってくれたのです。
単純に深海魚的な部分のある自分が魅力であるといわれたことがなんか嬉しかったし、なんというか、「あぁ、なんかこれでもいいんだ」みたいな、そんな気持ちになれたんですね。なんだか書いてて涙が出てきました。
まぁそんなこともあり、なんかこんな自分でもまぁいいんじゃないの、みたいな。きっといつかほかの深海魚にも会えるよね、みたいな。
ちょっと前よりも前向きというか楽になれたので今ブログを書いたりしています。
あぁ、また長くなっちゃった。
ということで、ぼちぼち色々メンテナンスしながらたまに更新できたらと思います。
今日は丁寧語調で書きましたが、多分次からは普通に書きます。
さて、サンデーピープルとかいいながら今から仕事だよ。つら~。