エド&リーのブログ

未亡人に憧れるゴーストライター。深海魚のような仲間を探しています。結論の出ない話多めです。

リアルホタル

今日の日中、仕事をしてたらふと思い出したのだ。

「そういえば、今って…」

横浜って、桜木町とかみなとみらいとか、あっちの方は港町って感じだけど、私のイメージではあとは結構緑っていうか山っていうか丘っていうかそんな感じで、御多分に洩れず、私が住んでる街のあたりも結構緑がある。

で、しかもわりと近所にホタルが見られるスポットがあり、ちょうどこの1週間くらいがそのシーズン(らしい)。

去年は引っ越してきてまだ数ヶ月で見に行くことを忘れていたのだが、今年、というか今日ふと思い出したのだ。

「そうだ、今日の夜ホタル見に行こ」

目標ができると仕事が捗る。猛スピードでキーボードを叩き、午前中ちょっと寝てたのにいつもより早く仕事を終わらせ、帰宅した子供たちに「今日の夜ホタル見に行くから!」と告げ、いつもより1時間半くらい早く夕食をとり、ようやく日が暮れかけた19時過ぎ、子どもたちをつれてホタルを見に行ってきた。

で、ホタルがいた。ホタルなんて最後に見たのは子どもの頃で、まだ実家の周りが区画整理されてなくて田んぼだらけだった頃だったと思う。その頃家のすぐ前のあぜ道で見たような気がするが、多分それ以来だ。

ホタルは思ったより飛んでて、見に来ている人も結構いた。

途中私たちの体にとまったりもして、子どもたちはリアルなホタルに大喜びだった。結局1時間半くらいいた。

フラッシュ禁止、スマホの明かりも禁止で、みんな暗がりの中にいて、私も写真を撮ろうとしたけど全然うまく撮れなかった。

ていうか、こればかりは肉眼でしか美しさが伝わらないなと思った。

光の動きとか、点灯する「間」とか、それはもう独特で、絶対その場でしか味わえない感覚だと思った。

なんなんだろう、あの感じ。

あの光が虫から発せられているなんて信じられない、なんて不思議。

子どもたちにとってとても良い体験だったと思う。

ていうか、私が良かった。

来年も絶対見るから、ホタル、絶対来てくれよな!(←孫悟空の言い方で)

 
 
 
 
 
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