上の画像のとおり10月17日のアクセス数だけ異常に伸びている。LINEで宣伝しただけでこんなに違うものなのか?
それとも何か読んでもらえるキーワードがあったのか?謎だ。
本当は仕事のスケジュールが若干詰まっててブログ書いてる時間あったらお前…って感じなのだが、今のところ8日間連続で投稿できているようなので、なんとか少しでも毎日書いて習慣づけたいと思う。
別居(離婚)の話が続くと、過去の話だし、しんどくなるので、今日はまた子どもというか自分?の話を少し書いて寝ようと思う。
心理士さんの提案
以前にも書いたとおり、私の娘はいわゆるグレーゾーンと呼ばれる発達にやや問題を抱えている子どもである。
先日療育センターで心理士さんと30分ほど娘との関わり方などについて話を聞いてもらったり、アドバイスをもらったりしたのだが、翌朝、早速同じ心理士さんから電話がかかってきた。
内容は、「昨日のお話でお母さんがすごく悩んでいることが伝わってきたので、同じような悩みを抱えているお母さんたちと私たちで、一緒に考えたりできる場が作れたらと思って…月1回全4回で考えているのですが…どうですか?」といった内容だった。
人数が4人以上集まらないと開催されない会らしく、まだ確定ではないが、ひとまず私が来れるかの予定を聞くために電話をくれたとのこと。
もちろん私なんてだいたい週5で引きこもりなので即答で参加しますと答えたのだが、実際開催されたとして、どんな会になるのかな~と思った。
まぁありがちなのは誰かが悩みを言って、それに先生的な人がアドバイスしたり、他のお母さんが「うちはこんなんで~」みたいに話す感じで、夫(仮)の依存症に悩んでいた時の、家族の勉強会みたいなイメージだ(私しかわからないイメージですみません)。
私は前から区とかがタダやってるような、子育てとかのそういう勉強会に無駄に参加するのがわりと好きなのだが、そういう場はだいたい不思議と一人はめっちゃしゃべる人がいるパターンが多い(そして途中から先生に適当にあしらわれはじめる)。
母親のメンタルケアの場がほとんどない疑惑
話がそれてしまったが、私がここ数年思うのは、子どものケアはあるけど、その親のメンタルをケアする場ってほとんどなくない?ということだ。
うちの娘は何か診断を受けているわけではないので、もしかしたら診断を受けている子どもたちの親御さんには何か特別なメンタルケアがされているのかもしれないが、以下の論文を読んでみると、親のメンタルケアの必要性を双方(親と支援する側)が認識していても、実際のところ適切に実行されているケースは少ないのかな?という気がする。
参考:社会福祉 第 58 号 2017「障害のある子どもをもつ親へのメンタルヘルス支援」
https://core.ac.uk/download/pdf/235236315.pdf
娘に限らず、うちは息子と娘の歳がギリギリ2歳差でほぼ年子みたいなもんなので、息子が幼稚園年中くらいになるまでは娘の世話と息子のやんちゃっぷりで本当に気が狂いそうで、今でも「暗黒時代」と呼んでいて、思い出すのも嫌なくらい辛かった。今その頃の子供の写真とか見ると可愛いいんだけど、今でもあの頃には二度と戻りたくないと思う。
で、例のごとくその頃も「子育て相談会(勉強会)」みたいなのにはよく参加していたのだが、だいたい話題になるのって、
- お母さんは頑張ってるよ的な話
- 子どもの接し方についてのアドバイス
- 誰かの経験談
みたいなのが主流で、今思えば子どもを育ててるお母さん単体のメンタル面をケアしてくれるような場って結局なかったなと思う。
今自分がカウンセリングに通っていて、思いっきり自分のことを考える時間を持てているから余計にそう思うのかもしれないが、それにしても、「子育てのアドバイス」の量に対して、「親のメンタルを本気で考える場」って少なすぎない?と思う。
子育てのアドバイスももちろんためにはなるし、療育だって勉強になることがめちゃくちゃあるのですごく有難いんだけど、結局一番多くの時間子どもと関わっているのは、現在の日本では基本的に母親なわけで、その人へのケアが少なすぎると思う。
- お母さんも息抜きする時間を作りましょう
- 手抜きしたっていいんですよ
- 子育てサポートシステムなどもありますよ
- パパをうまく巻き込みましょう
みたいな、物理的なアドバイスなんてもうわかりきっていて、ぶっちゃけそんなのお金さえあればどうとでもできると思う。
本当に必要なのはメンタルのケアであって、メンタルが壊れかけてる人にとっては↑のような物理的なことをやっても根本的な解決にはならないと私は思う。
親の悩みは確かに尽きないけれど
うちは、今のところいたって「普通の子」な息子と、「ちょっと普通じゃない子」の娘がいるので、なんとなく想像ができてしまうのだが、息子の場合は、反抗期とかそういうのがこれからあって、それはそれで悩むけど、多分途中で息子がメンタルでやられたり身体的な問題を抱えなければ、時間が経てば悩みはある程度無くなると思う。
まぁ、子どもを持つ親である以上、常に「死んでほしくない」「無事でいて欲しい」みたいな気持ちは死ぬまで持ち続けるので、悩みが尽きないという意味では皆同じなのだけれど。
でも、娘の場合は時間の経過とともに変化はしても、息子みたいな悩みの無くなり方はしないと思う。そして、それは今すでに始まっていて、言ってみればこれからも一生つきまとう心配なのだ。今より状況が酷くなるかもしれないし、騙されて変な仕事させられたりしないかとか、考えすぎかもしれないけど、ずっと先の事まで心配してしまう。
これって常に後ろから蹴られてるみたいな感じの継続し続けるダメージで、考えるのは無駄だとわかってはいても、たまに忘れることもあっても、結局どうしても考えてしまう。
はっきりと診断を受けている人や、発達障害じゃなくても、重度の障害を持っている子の親御さんとかも、考えることの方向性や種類は違っても、根底にあるものは同じじゃないかと思う。
私は娘の病気の入院時に、重度の障害を持っていると思われる子と同じ部屋になったこともあるし、もちろん院内で見かける機会もめちゃくちゃ多いのだが、本当に色々な問題を抱えてる子どもがいて、皆それぞれケアを受けに来ているんだけど、その親御さんたちってどんな気持ちなんだろうとか、メンタルをどうやって維持してるのかが気になるのだ。
ちょっと自分でも書いてて何が言いたいのかわからなくなってきたけど、とにかくもっと親のメンタルって重視されてもいいんじゃないかと思う(特にやっぱ母親)。
結論:もっと勉強してみます
夫(仮)のことで悩まなくなったせいか、このことは最近特によく考えるので、療育やカウンセリングの心理士さんに聞いてみたり、自分で調べてどんな場があるのかとか、実際問題今どういう感じで世間(というか医療方面)では捉えられているのかについて、調べていけたらなと思う。
せっかく書く仕事(隠し事じゃないよ!)をしているので、何か情報を発信していけたら、私みたいに時々死にたいと思ったり、子育てを苦に自殺してしまう人が減るのではないかと思ったりするのだ。
何か今までなんとなくぼんやり考えていたけど、今日改めて文字に起こしてみて、なんか自分のライフワークじゃないけど、これからやってみるとよさそうなことがほんの少し見えてきた気がする。
絵本を借りに図書館には行きまくっているので、少しずつにはなると思うけど、勉強してみたいと思います。
(結局長くなってしまった…おやすみなさい…)