エド&リーのブログ

未亡人に憧れるゴーストライター。深海魚のような仲間を探しています。結論の出ない話多めです。

結婚11年目突入!仮面夫婦あるある

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今日は11月3日ですね。

私、今日が結婚記念日で、今日で結婚11年目になるんです。

仮面夫婦になってからは8年目くらいでしょうか。

去年の11月3日も既に別居が決まっていたのでせいせいしていたけど、それまでは、11月3日は年々憂鬱な日になっていってました。

忘れもしない、たしか結婚9年目だった時。友達に「来年で結婚10年目なんだけど、どうしたらいいと思う?絶対祝いたくないんだけど。無視していいかな?」って相談していた自分を覚えています。

夫婦関係が破綻していても、結婚11年目…果たして何年目でピリオドが打てるのやら。できることならもう来年にでもピリオド打ちたいけど、無理だろなー。無理はしたくないなー。ロト6(ずっと買ってる)で1億当たるか、大好きな人と再婚できるならピリオド打てるなー。でも無理だろなー。

ということで、今日は記念日ということで、私が長年経験してきた「仮面夫婦あるある」をご紹介していきたいと思います。(なんか今日は仕事の記事っぽい書き方でいこう)

あなたは大丈夫?夫婦仮面あるある

仮面夫婦とは「仮面」という名のとおり、家族以外の第三者から見ると「普通の夫婦」に見える夫婦のことを言います。中には「理想の夫婦」のように見えることもあるでしょう。しかし実際はそれは主に世間体や子供のことを気にした演技であり、実際の心理状態は、正反対の状態といえます。

これらは、あくまでも仮面夫婦約8年目に突入する、別居中の私の経験によるものですが、仮面夫婦にありがちなことをいくつかご紹介していきたいと思います。

1.学校行事がつらい

運動会や授業参観など、本来であれば子どもの成長を楽しむ学校行事ですが、仮面夫婦にとっては、子どもの様子を見たいと思う気持ちはある反面、とても面倒なイベントです。学校や幼稚園が近所にある場合でも、そこまで2人だけで一緒に行くことすら苦痛です。わざと用事を作って現地で合流することなどは日常茶飯事です。

2.バレンタインや誕生日などのイベントが苦痛で仕方ない

子どものイベントはなんとか乗り切れても、前述の結婚記念日はもちろんのこと、女性の場合はバレンタイン、そしてお互いのイベントが苦痛になってくると、仮面夫婦度もかなりアップしています。結婚記念日は子どもたちは知らないことも多いので、とりあえずスルー。バレンタインデーは子どもと一緒にチョコレートを作るなどして、あくまでも「自分からの贈り物」ということも避けようとするのです。誕生日についてもケーキを買ったり食事を食べに行ったりなどをすることはあっても、プレゼントに関しては実用的なものを選んだり、子どもと一緒に選ぶなどして、ここでも極力自分の気持ちではないことを主張したくなります。

3.外では普通に会話する

当然ながら仮面夫婦は、何らかの事情により離婚をしていません。そのため、第三者に対しては普通の夫婦を装おうとします。家では必要最低限の会話しかしませんが、例えばご近所さんや親戚の前では普通に会話をしたり、基本的にナチュラルな夫婦の演技をします。本当は仲が悪いにも関わらず、不思議と仲が悪いといった態度は一切見せようとしません。

4.お互い名前を呼ばない

全ての仮面夫婦に当てはまるわけではありませんが、仮面夫婦化が悪化してくると、パートナーの名前を呼ぶことすら苦痛に感じるようになります。「ねぇ」や「自分は?」など、なんとかして名前を呼ばないようにして会話を成立させようとするのです。

5.すれ違いざま身体をよける

例えばキッチンや家の廊下などでパートナーとすれ違う時、無意識のうちに身体をよけてしまいます。ぶつかったりなんてことはありません。それはもう磁石のS極とN極のように反発し、くっつくことなどはありません。

6.目を合わせない・相手を見ない

仮面夫婦はもちろんお互いのことが嫌いなので、顔も見たくないのは当たり前です。会話をしていても目を見て話すようなことはほぼありませんし、相手がいても視界に入らないように努めます。子どもの写真を撮ろうとする時に、パートナーが写り込まないように撮影することなどもあります。

7.結婚指輪に大きな違和感を覚え始める

仮面夫婦であることを自認しはじめると、結婚指輪をしていることに大きな疑問を感じ始めます。ましてや相手のイニシアルなどが刻印されていようものなら、外したい衝動にかられることもしばしば。結婚されている方でも結婚指輪をしない方も多いので、相手を完全に見限った場合は勝手に指輪を外すこともあります。

8.少し身体に触れるだけで強烈な嫌悪感に襲われる

5に通じるものがありますが、仮面夫婦の場合、物をわたす時に手が触れたり、同じベッドで寝ていて(もちろん極力端と端に寝ます)、相手の足が当たったりするだけで寒気がするほど強烈な嫌悪感に襲われます。私の場合はパートナーのいびきがうるさいという理由で、途中から別室で寝るようにお願いをしました。一人で寝られることの快適さは何ものにも代えがたいものがあるでしょう。

9.食事の支度が面倒になる

以前どなたか有名な方が「パートナーに食事を用意しているうちはまだ愛情がある」と仰っていましたが、仮面夫婦も末期になってくると、パートナーに食事を作ることが面倒で仕方がなくなります。お弁当などもってのほか。「疲れてるから外で食べてきてくれる?」と打診する頻度も増えてくるでしょう。

10.匂いが無理になる

同じく仮面夫婦も末期になると、パートナーから発せられる匂い(体臭)に耐えられなくなってきます。パートナーの匂いのついた洗濯ものを触るのも嫌になり、子どもの洗濯ものを間に挟んで洗濯ものをつまむ、なんてこともザラです。匂いが無理になってくると車に同乗することもきつくなってきます。

その仮面夫婦、いつまで続けますか?

以上、掘り起こせばまだまだいくらでも出てきますが、仮面夫婦あるあるの一部をご紹介しました。

こんな生活、はっきり言って嫌ですよね?

でも、嫌だとはわかっていても、色々なことが面倒であったり世間体を気にするあまり、離婚には踏み出せないのが仮面夫婦の特徴です。

それでは、別居をしてみるのはいかがでしょうか?法律上では夫婦ですので、離婚するほど手続きなどは面倒ではありません。

別居をしながら少しずつお互いの生活を作り上げ、最終的に離婚をすれば、その間仮面夫婦を演じながら生活をすることも避けられます。

「うちって仮面夫婦かも…」と感じた方は、自分の心に蓋をせず、是非自分の心と素直に向き合てみてください。

 

(めーっちゃ仕事で書く文章みたいになりました。いつもこんな感じでいろんな記事のゴーストをやってます笑)