エド&リーのブログ

未亡人に憧れるゴーストライター。深海魚のような仲間を探しています。結論の出ない話多めです。

【メリデメ】別居から離婚へのタイミング②【先輩に学ぶ】

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昨日の昼間、家事をしながらテレビで「ザ・ノンフィクション」の「結婚したい彼女の場合 ~コロナ禍の婚活漂流記~ 後編」という放送を見ていたのだが、いやぁ~、すごいね。なんていうか…こんな私が言うのもなんだけど、みんな結婚に重きを置きすぎ!危険!と思ってしまった。ほんと、お前が言うなって話なんだけども。ていうか、そもそもザ・ノンフィクションで顔出しして自分の婚活晒せる勇気すごくね?と思った。あれほどの勇気があればいつだって結婚の一つや二つ簡単にできそうなもんだが、違うんだろうか。

そしてなんだかなんだ言いつつ、私は結婚には失敗したけれど結構幸せだよな~と、なぜか思ったのだった。

とまぁそんなことはさておき、間に謎のどぶろっくの紹介記事を挟んでしまったが(でも意外と読んでもらえてた)、先日の話↓の続きをするとしよう。

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そうそうそう…、えーっと、私は今わりと「円満な別居」をしているのだが、夫(仮)とは復縁する気は全くなく、やっぱり戸籍上だけでも婚姻関係があることはなんとなく気持ち悪い、嫌だ、じゃあいつ離婚すればいいの?という話の続き…。

ていうか完全に「私の家の話」をただ書いているだけの記事で申し訳ないですが…。

離婚するメリットとデメリット(自分編)

私が今別居しているのは、一昨年の秋に離婚を決めていたものの、結局「よくよく考えてみたら離婚より別居の方がメリットが多い、離婚は今じゃない」という考えに至ったためである。

で、実際に一年間別居をしてみた今、離婚をすることのメリットとデメリットについてどう考えているかを改めて書き出してみた。まずは私(自分)の立場から。

メリット

  1. 戸籍上きれいさっぱり夫(仮)と他人になれる
  2. シングルマザーであることを堂々と胸を張って言える
  3. 正々堂々と恋愛ができる(相手が既婚者でなければ)
  4. 置かれる状況によっては国から何かしらの手当がもらえる

うーん、なんか結構具体的ではないというか、感情面的な色合いが強いんだよな、やっぱり。これといった「強力なメリット」っていうのが見つからない気がする。もちろん誰かと再婚はしやすくなるだろうけども…。では続いてデメリットをみてみよう。

デメリット

  1. 健康保険や年金など、全て自分で払わないといけなくなる
  2. 想定される養育費を考えると児童扶養手当がかなり少なくなる可能性大
  3. 今の家のローンは夫(仮)が払っているため、このまま何の手続きをせずに住み続けることはできなくなる(夫に家賃払う感じになる…?)⇒最悪引越しの可能性…??
  4. 万が一夫(仮)が死んでも、団信や生命保険、遺族年金など一切私には関係ない話になる
  5. 子どもが「親が離婚した」ということでショックを受けるかもしれない
  6. 財産分与で今私が管理している手持ちのお金が減る

こんなところだろうか。5については、子どもたちにとって今の状態というのは、「お父さんとお母さんは別に暮らしてるだけ」くらいにしか思ってなさそうで、離婚は別の世界の話のように思ってそうな雰囲気が彼らの会話の端々から感じられるからである。

こうやって見てみるとやっぱりデメリットの方が多い、つまりは別居を続けた方がメリットは多いように思う。では夫(仮)の視点で考えた場合どうだろうか。

離婚するメリットとデメリット(夫(仮)編)

あくまでも私の想像の範囲内ではあるが、夫(仮)にとって私と離婚するメリットは次のような感じではないだろうかと思う。

メリット

  1. 戸籍上きれいさっぱり妻(私)と他人になれる
  2. 正々堂々と恋愛ができる(相手が既婚者でなければ)
  3. 財産分与により手持ちのお金が増える

まぁ彼にとっては手持ちのお金が増えるのは良いことだろうとは思うが、こっちもわりと感情面的な色合いが強いのかな。

デメリット

  1. よほどの理由がない限り子どもの親権を妻(私)に取られる
  2. 子どもと会える頻度が減る可能性がある(うちの場合は多分ないけど)
  3. 各種控除が受けられなくなる

こんなところだろうか。夫(仮)は私が離婚を切り出した時「別居がいい」と言った。それは1のよほどの理由がない限り親権を私に取られてしまうことが嫌だったからである。そう考えると、夫(仮)にとっても離婚するデメリットの方が大きいような…。

アドリブ工場長 (id:adoribux2924)さんのブログを読んで

私もまだ具体的なお金の流れとか、家のことがどうなるかなどを細かく調べてきれていないのだが、自分にとって、そして夫(仮)にとっても、メリットとデメリットを考えると、感情的な面での我慢は必要ではあるが、離婚はまだ急がない方がいいのではないか、という考えに傾いてきた。

そしてそんな矢先、アドリブ工場長 (id:adoribux2924)さんという御方の昨日のブログ↓を読んでいて、「なるほどな~」と思うことが書いてあった。

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まず一つめは、

まぁ過去はどうあれ 落ち着いた形が長ければ形に拘らずにで良いと思います。

うん、確かにそうかも。すでに別居をすることで子どもたち(特に息子)には転校までさせてしまっているし、子どもたちは今の生活はそれはそれで楽しそうだけど、離婚をすることで多かれ少なかれ必ず今の生活に何らかの影響はあると思う。そう思うと、彼らにとって何かプラスになることがないのであれば、現状のまま落ち着いた状態を少しでも長く保てた方が、精神的な安定のためにも良いのではないだろうか。

さらに、

どの夫婦にでも言えることですが離婚後の生活は子供の有無にもよりますが 国や役所の手当はあてにせずに生活を成り立てるかにあると思います。 子供がある年齢になると貰っていた手当なり支援が突然なくなります。 同年代のシングルマザーがよく言ってますねぇ😓

そうなんだよな。今急いでシングルマザーになったところで、絶対に生活はきつくなると思う。そう考えると、再婚して2馬力になる以外の方法は、私が1馬力(+養育費)でやっていけるようになるまで離婚しない方が賢い(正確にはずる賢い)のではないか。

現段階のまとめ

もちろん夫(仮)の意向もあるが、現段階では離婚を急ぐことよりも、私が一馬力で安定した生活を送れるようになることを考えることが先ではないかという結論に至った(まぁ当たり前っちゃ当たり前なんだけど)。そしてその一番ネックとなるのが「仕事の問題」「扶養(健康保険と年金)」の問題だ。

色々方法があると思うが、私は今ライターという好きな仕事をしているものの、前回の記事でも書いたとおり、(時間の融通はきくが)収入は不安定である。ただ、今の仕事は副業にすることもできる。まぁ他にも仕事をするとなるとライターとしての仕事量は減るだろうが、副業として考えた場合は結構稼げる仕事になると思う。

そう考えると、社保に入れる何かの仕事をしつつ、ライターの仕事も続ける、といった選択肢もあるのでは?と思った。今流行りの言葉で言うなれば「パラレルワーカー」的な話である。

ただでさえライターの仕事で死にそうになっているのに、そんなこと私にできるのか?という疑問もあるし、現状を考えるとすぐに実現できる話ではないが、子どもたちもいつまでも小さいわけではないし、今のところ離婚に期限はないので、ちょっとそっちの方向で考えてみても良いのかもしれない。

まぁその途中で万が一前澤さんみたいな人が目の前に現れて「お金のことなんて何も気にしなくていいから再婚しよう!」って言われたらもちろん全力で再婚すると思うけれども。

ていうか前澤さんじゃなくても、私のような者と再婚してくれる器の大きな人が現れれば良いし、現れなかったとしても一馬力でやってける術を自分が身に付けていれば、最初の「ザ・ノンフィクション」の話じゃないけれども、結婚に夢見すぎることなく今の生活をもっと楽しんでいけるのではないだろうか。

ついこの間今年の目標↓を立てたばかりだが、「仕事関連」「婚姻関係」については早速軌道修正である。

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ということで、早速夫(仮)に話したところ、夫(仮)も「特に(離婚を)急いではいない。子どもたちも今の生活に慣れてきているので別に…」みたいな感じだったので(だいたいつもこんな感じ…)、より幸せな生活が送れるように、一旦今は離婚を急がず、前に進んで行きたいと思う。

また、離婚へのタイミングについて、今後何か考えが変わったりするようであればこのシリーズの続きとして書いていきたいと思う。

(本当にうちの話で申し訳ないですが、読んでくださった方ありがとうございました)