エド&リーのブログ

未亡人に憧れるゴーストライター。深海魚のような仲間を探しています。結論の出ない話多めです。

夏はすぐそこ(カブトムシの話)

私は特に虫が好きでもなんでもないのだが、現在、キセルガイというカタツムリの仲間と、ヒメカツオブシムシという害虫と、カブトムシの幼虫19匹を飼っている。本当に流れで飼っている、という感じで、飼っているといってもたまにボーっと観察したりする程度である。

で、以前カブトムシの幼虫の飼育ケースがダサいので100均の材料でダサくない飼育ケースを作った…という話を↓の記事で書いた(ダサいも何もないが)。

なお、カブトムシを飼育されたことのない方はご存知ないかと思うが、カブトムシの幼虫は冬の間めちゃくちゃ土を食べてウ◯コをして大きくなるのだ。なので立派な成虫に育てあげるにはたまに新しい土と入れ替えなければならないという、若干手間のかかるやつなのである(言うほど手間でもないが)。

蛹室できてた…!

で、カブトムシは初夏(6~7月くらいかな)になると、ある日突然まるで土から生え出てくるかのように土の中からニョキニョキと出てくるのだが、その前に幼虫から蛹になって、羽化をして成虫になる…というステップを踏む。

で、その幼虫から蛹になる時に、蛹室(ようしつ)という部屋を自分で作るのだが、先日「蛹室作る前に土入れ替えるか…」とケースを見てみたところ、↑の画像のように一足先に蛹室が作られていた。自称オシャレなケースは6個あるのだが、ほぼほぼ全部のケースで蛹室が作られていることが確認できた。土入れ替えてないままだったけど…ま、いっか。

蛹にもなり始めてる…!

で、よくよく見てみると先陣を切ってもう蛹になり始めているやつもいた。これは多分メスだ。蛹の期間は1カ月程度なので、6月くらいには成虫になるだろうか…早いな。

なお、この蛹室が崩れたりしてしまうと、うまく羽化できずに死んでしまったりするのでカブトムシ界隈(どこだよ)では非常に大事な時期なのである。以前飼育していた時に、この蛹室が壊れてしまったことがあり、トイレットペーパーの芯で人工の蛹室を作って蛹を入れたことがあったのだが(わりとよくある手法)、結果、成虫にはなれたものの、羽がよれてしまったりして、ちょっといびつな形の成虫になった。

このケースでは1ケースにつき3匹くらいずつ飼っているので、うまくいくか少し心配だが、もう今からはどうにもできないので様子を見守るばかりである。

ということで、興味のない方には全く興味ないどころかむしろキモい話かもしれないが、全国のカブトムシは今だいたいこういう状況です。夏はすぐそこ…(そういや今年の春ってあったっけ?)。