エド&リーのブログ

未亡人に憧れるゴーストライター。深海魚のような仲間を探しています。結論の出ない話多めです。

「片付けられない症候群」の子ども&大人におすすめの整理収納

f:id:edoandlee:20211116154838j:plain

最近はなんだかこれまでゴチャゴチャしていた「人」「モノ」「コト」がいろいろと整理され始めている気がする。

自分にとって必要な「人」「モノ」「コト」。冷たい言い方のようだが、必要ないと判断したものはどんどん手放していかないとキャパオーバーになってしまうし、心も体も動きづらくなってしまう。

ということで(?)、先日ある方から「書類などの片付けなどに困っている」というご相談をいただいていたので、参考になるかわかりませんが、今日は整理収納アドバイザー(一応)である私の家でやっている整理収納の一部をご紹介したいと思います。

いわゆる「片付けられない症候群」の娘

本題に入る前に前置きをしておきたいのですが、今回ご相談いただいたのは発達障害のお子さんを持つお母様からでした。かくいう私の娘も発達凸凹なので「片付けられない問題」についてはなんとなく理解できます。

娘はまだ小学1年生なので、客観的に見れば片付けられないのも当たり前というか、仕方ない年齢なのかもしれませんが、根っからのお片付け大好き人間の私からすると娘が幼少期の頃から「なんで?」と思うようなことがよくありました。

玩具など、わかりやすく「ここだよ~」と教えて、自分ではわかりやすく場所を作ってあげたつもりでも、少し間があいてから見ると、すぐグチャグチャになっている…。

一方、兄である息子は、完全に私の血を引きまくっているので、お片付け大好き。たまに適当なところに置いてたりもするけど、自ら「今日はここを片付けよう!」と言って自分から整理を始めたりするような子です。

で、やっぱり発達の問題もあるけど、片付けって得手不得手もあると思うのです。

片付けられない人って、理屈抜きで、というか、とにかく本当に片付けられない。

なので、多少グチャグチャにしまってあったとしても、決められた場所に入れることさえできていれば上出来だと思う。グチャグチャでもそこの中を探せば目当てのものはきっと出てくるので(まぁこれも出てくる「はず」のレベルですが…)。

そんなわけで、今日は簡単に2つの整理収納アイテムと、おまけとして私が過去仕事で書いていた整理収納の記事のご紹介をしたいと思います。

ちょっと買うのには勇気がいるけど超おすすめの「レターケース」

f:id:edoandlee:20211116162322p:plain

学校関係の細かい書類、文具類、そのたもろもろ…片付けられない人は本当にパット見で「ここだ!」とわからなければできないことが多いのですが、このレターケース(書類ケース)はそんな方にかなりおすすめです。

はい、はっきり言ってこれオフィス家具みたいなもんです。あまり普通のご家庭には置いてあるものではないと思うので、友達が来ると「これ何!?」とかなりの確率で聞かれます(笑)。

うちではこれ↓を使っているのですが、それなりに大きなものなので、購入する時は結構勇気がいりました。ただ、買ってみて本当に便利だったので、最初1台買ったのですが、すぐに2台目を買いました。

item.rakuten.co.jp

この製品の便利なポイントは、

  • 引き出しが透明になっている
  • 引き出し事引き出して使える
  • ラベリングしても見やすい
  • とにかく細かく整理できる
  • 引き出せば上からのぞいてすぐ中身が確認できる
  • (この製品については)多少大きなものは下の3段に収納できる

という感じでしょうか。

とにかくラベルに書いてあるところに放り込んでおけば細分化して整理ができます。

よくわからないものは「その他」とか「とりあえず」の引き出しを作ってとりあえずそこに放り込んでおきます。

で、引き出しがいっぱいになってきたら一緒に「いる・いらない」の作業をする(だいたいが「いらない」ですが…笑)。

ラベルについては、私は偶然整理収納アドバイザーの資格を取得した時に協会のキャンペーンの抽選に当たり、スマホと連動してラベルを作れる機器をいただいたのでこのようにラベリングしていますが、100円ショップなどできれいにはがせるタイプのラベルなんかも売っているので、わざわざ専用の機器を購入しなくても良いと思います。

ただ、一律に同じフォントで書かれている方が見た目にもわかりやすいのではないかと思います。パソコンを使ってラベルを作ってもいいですね。

f:id:edoandlee:20211116163617j:plain

このタイプは下3段の引き出しが少し深いので、厚みのあるものもある程度収納できます。この深みのある引き出しがあるかないかだけで結構便利さが違いますが、深みがある引き出しばかりだとそれはそれでまたグチャグチャの原因になりそうなのでこれくらいの数でいいのかもしれません。

f:id:edoandlee:20211116165319j:plain

息子の算数の引き出しです。なかなかいい感じで
f:id:edoandlee:20211116165347j:plain

こちらは発達凸凹の娘の算数の引き出しです。まぁ兄ほどきちんと収納できているわけではありませんが、一応彼女なりに算数らしきプリントを片付けられていると思います…(笑)。

家具を置くのに抵抗がある…という方には「投げ込み式のボックス」がおすすめ

f:id:edoandlee:20211116170514p:plain

「これ以上家具を置く場所はない」「もう少しコンパクトに収納したい」といった方には、「投げ込み式」のファイルボックスがおすすめです。

こちらは基本的に収納できるものが書類に限られてしまいますが、こちらも「とりあえずそこに投げ込んでおけば探したい時にそこを探せば見つかる」パターンのものです。

私は子ども別にラベリングしているだけですが、ここには子どもが小学校からもらってくる月ごとのおたよりや、週ごとの時間割、その他のプリント、PTAのプリント、重要書類…的な感じで、色で種類を覚えていて、学校からもらってきて目を通したらもう時系列関係なしで投げ込んでいます。まぁ基本的に左か右のどちらかから入れるという決まりを作っておけば、間違いなくもらってきた時系列には片付けることができます。

f:id:edoandlee:20211116171341p:plain

こんな感じで紙製のボックスで仕切られています。取っ手の穴がついているので、棚の少し高い位置からでも取り出しやすいです。

以前はクリアファイルにいれていましたが、こちらの方がプリントを入れ替えたりしなくていいので楽だし、そもそも良く見るプリントは別のところに個別で置いているので、使用頻度が比較的低いものであればこちらのタイプで十分だと思います。

ちなみに、私が購入したのはこちらの商品(なんか埋め込み画像がでなくてすみません…)

ナカバヤシ なげこみBOX(6分類) フボI-F6

https://www.amazon.co.jp/dp/B001MS8GQO/ref=twister_B07PDZGPDV?_encoding=UTF8&th=1

投げ込みボックス系は他にも色々な会社から出ているので、お好みのものを探されてみるとよろしいかと思います。なお、私が整理収納アドバイザーの講習を受けた際にも、講師の方が投げ込みボックスを利用されていました。

おまけ…アルバムの整理などについて

今回整理収納のご相談をいただいた方からは、他にもアルバムの整理についてのご相談もいただいていました。

写真の整理については、私はもう現在プライベートな写真はデータだけで保存しているのですが、子どもが幼稚園で撮った写真はプリントされたものを購入する形でしたので、保存するのに苦労しました(というかかなり長い間放置していました)。

それで、プリントされた写真を収納するのにめちゃくちゃ便利でもう一生これでいいやと思ったのが、無印良品の「ポリプロピレンアルバム」です。

www.muji.com

現在はこちらのイコムさんのお仕事はプロジェクトが終了してしまって更新されていないのですが、この商品についての過去の記事はまだ掲載されているので、よろしければこちらをご参考ください。

magazine.habit156.com

また、こちらのプロジェクトで執筆していた私の整理収納関係の記事はこちらからご覧いただけますので、少し情報が古い&前の家のものですが、もしご興味がある方はご覧ください。

magazine.habit156.com

(新米アドバイザーですが)整理収納のご相談お待ちしております

ということで、新米整理収納アドバイザーですが、整理収納でお悩みの方は、コメント欄からご相談いただければ、可能な限りアドバイスさせていただきます。ただ、私の家でやっている事例が中心となりますので、その点ご了承ください。

コメント欄は承認制になっておりますので、非表示ご希望の方はコメント記入時にその旨もお伝えください。

 

(本当はこういう記事だけで仕事できるといいですが…なかなかそうはいきません笑)