エド&リーのブログ

未亡人に憧れるゴーストライター。深海魚のような仲間を探しています。結論の出ない話多めです。

【2021年】まとめ&今年の1曲【※長文注意】

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夢の5日間スター生活2日目。

前日にテンションが上がりすぎて朝まで寝ずにいてしまったこともあり、昨日は最優先事項である「カブトムシの幼虫の土の入れ替え」すらやらず、午前中子どもたちがいなくなってから夕方まで寝る→ご飯食べる→本を読む→寝る→お風呂→本を読む→寝る…で1日目は終わってしまった。

そして今日も10時半まで寝ていて、寝すぎて腰だけではなく腹筋まで痛い。

(スター生活の意味についてはこちら↓)

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「好きなだけ寝る」も「本を読む」もスター生活の間にしたかったことなのでまぁいいのだが、実は昨日いつものヒゲのKさんから年始早々に〆切の仕事の依頼が入ってしまい、5日間スター生活できなくもないのだが、やっちゃうとまた納期ギリギリ生活になりそうなので、多分この休みの間に仕事をしてしまうだろう。

なかなか上手くいかないものだな…と思いながらも、新年早々から仕事があるなんてある意味目出たいことである。フリーになってからなんとなく「稼げる時に稼いどけ」的な、芸能人の気持ちがわかるようになった。自分を商品として仕事をしていると、本当に仕事をもらえることってありがたいのだ。

2021年思い出深かったことトップ5

とまぁそんなことはさておき、今日は大晦日ということで、ありきたりではあるが今年のまとめと、誰も興味はないと思うが、今年聴いた音楽の中で1番心に残った曲を紹介して1年を締めくくろうと思う。

正直昨年の半ばくらいから今年の前半くらいまでは私生活およびメンタル面で色々ありすぎて記憶があまりないのだが、まずは今年1年で思い出深かったことトップ5は以下のとおりである。

  1. 別居生活スタート
  2. 引越し
  3. 40代突入
  4. ブログ再開
  5. 元彼大捜索事件

なんか他にありそうな気もするが、今パッと思いつくのはこの5つである。

1位:別居生活スタート

これはもうダントツである。ついに実現することができた。

(詳しい内容については以下のシリーズで紹介しています↓)

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昨年娘の心臓の手術が成功したことや、娘の卒園、自分の仕事が安定してきたこと、適切なアドバイスをくれた友人との出会いなど、色々なタイミングが重なって、結婚10年目(もう11年目になってしまったが)にして別居に至ったわけだが、本当によかった。あのまま結婚生活を続けていたと思うと本当にゾッとするというか、冗談抜きで自殺していたと思う。今では希死念慮もほぼない状態になった。

2位:引越し

息子の転校や娘の卒園など色々な要素が含まれているが、住む場所を変えたことによって、それまで煩わしいと思っていた人間関係やその土地特有の雰囲気みたいなのから解放されてすごく楽になった。

今の家と前の家は隣の区だし、電車で3駅くらいしか離れていないのだが、たったそれだけの距離でも随分と違うものである。今住んでいる土地の人たちにはちょっと申し訳ないが、今住んでるエリアは、前住んでいたエリアとは民度が違うのだ。正直なところちょっと「低い」。ただ私にとってはそのちょっと低いのがとても心地が良いし、今のところ出会った人たちも皆話しやすくて良い人ばかりだ。

もちろん前に住んでいたエリアにも気心の知れた友達はいるので、全ての人がどうこうというわけではないが、やっぱり住む場所って大事だなと思った。私のようなドロップアウトした人間にとって、前に住んでいたエリアはあまりにも不釣り合いだった。ただそれだけのことだ。

3位:40代突入

今年の5月11日で40歳になった。別居元年に40歳を迎えられたことはなんだか区切りとしてはとてもわかりやすいので結構気に入っている。

そして、ちょいちょい書いていると思うが、私は子どもの頃から一度たりとも長生きしたいと思ったことがなく、あと10~20年も生きれば十分だと思っている。

これを誰かに話すと「なんでそんなこと言うの!長生きしようよ!」みたいなことを言われる方が圧倒的に多いのだが、これは私なりの美学みたいなもので、多分この先も覆ることはないだろう。「長生きしたい、死にたくない」と思うのと同じ感覚で、「長生きするのが怖い、長生きしちゃったらどうしよう」と思っている。ある意味長生きを目指すことよりも難しいことだと思うのだが、どうだろうか。

そんなわけで、40歳になり「とうとうここまで来たか」という感じがしている。イメージとしては山の7~8合目くらいで、上はまだあるけど、ちょっと周りの低い山が見えてきた感じだ。

ということで、40代に突入し、残りの10年、20年をいかに充実させたものにして終わらせるか、みたいな感じで考えるようになってきた。

ただ、先日インスタのお友達(多分20代後半とかだったと思う)が、「彼女を作るべく街コン行ってきます!」みたいな投稿をしていて、その街コンのチラシの年齢制限の部分が「40歳まで」となっていて衝撃を受けた。それは何区切りなの?やっぱ美魔女とかなんだかんだ言いつつ40代はBBA認定なの?

4.ブログ再開

正直無理して書いている日もあるが、ブログを再開したのも結構大きかった。意外とブログやってる人が多いなと思ったし、皆いわゆる一般人なんだけど、色々な生活をしている人がいるな~とか、発達障害関連で仲間というか、同じような悩みを抱えていて、皆色々な方法で試行錯誤しながら頑張っていることが知れたりして、まだ2ヶ月くらいだが、短期間でもかなり知見が広がったように思う。

そして何より、やっぱり自分は「書く」ということが好きなんだなと再認識させられた。ブログを書くのと仕事で記事を書くのは頭の使い方とかも全く違うし、書いてる時の楽しさも全然違うけど、同じ「書く」ということを仕事にできているって、ひょっとして私はすごく恵まれているのではないか?と、ブログを書くようになってからよく思うようになった。

この先について考えることはあるが、それはまた明日の記事に書こうと思う。

5.元彼大捜索事件

(事件の詳細についてはこちら↓)

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まず最初に言っておくと、もう彼のことは本当にどうでもよくなってしまった。

なんなら15年以上経っても相変わらずうだつの上がらなさそうなままのあの男と結婚しなくて良かったとすら思っているくらいだ(私ったらなんて酷い女…!)。

ただ、行動を起こしたことで、ずっと「あの時あの人と…」とモヤモヤしていた気持ちにケリがつけられて良かった。これについてもまた明日の記事に書きたいと思うが、やっぱり「行動してナンボ」だなと思ったのだ。

たとえその行動が周りから見るとイタいことであっても、行動を起こすと起こさないとではその後の精神面の充実感がまるで違うし、「無駄にモヤモヤしてることの無駄さ」みたいなのをすごく実感した。

いうかここまで書いていて「虐待ホットラインに神様がいた事件」の方が5位なんじゃないかと思えてきた。

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まぁこれは来年にも繋がってくることなので5位タイということにしておこう(今から書くのが面倒なだけ)。

2021年のまとめ

今年は今まで生きてきた中でも結構大きなイベントがあったし、それに付随して体力的に疲れることもたくさんあったけど、精神的には本当に充実した…というか、とにかく学びが多い1年だったし、これからに繋がっていきそうなことが散りばめられた1年だったと思う。とにかく、圧倒的に良い1年でした。

多分昨年が人生のドン底すぎたのかもしれないし、単純に記憶をなくしている可能性も大だけど、今までの人生の中で最高の1年だったかもしれない。

そう思えるのは、多分精神面でかなり変化があったというか、考え方がかなり変わったからだと思う。なんていうか、ずっと縛られていたものから解放されたような感じがしている。

でも、今年が人生で最高の1年のまま生涯を閉じるにはまだまだショボすぎる1年なので、来年はもっといい年にしたいと思います。

ということで、最後に今年の1曲

そう、ずっと好きだった音楽をちゃんと聴く気になれるようになったのも精神面での変化を表していると思う。もう何年もまともに音楽を聴く気になれなかったけど、今年は心の底から「音楽っていいなぁ」って改めて思えた年でもありました。

ということで、今年一番心に残った曲は、先日解散を発表し、さらには今夜初めて紅白歌合戦に出るBiSHが今年リリースしたアルバム「GOiNG TO DESTRUCTiON」の中にある「MY WAY」という曲です。(MVがないけど、YouTube貼れるかな?↓)


www.youtube.com

昨年の夏、娘が心臓の手術で県立こども医療センターに入院していた時、私は「リラのいえ」という付き添い家族のための宿泊施設に滞在していたのですが、その時に偶然テレビからBiSHの「LETTERS」のMVが流れてきて、その曲がとても素敵で、そこからBiSHの曲をなんとなく聴くようになり、ドン底期の私は彼女たちの歌声に何度となく救われてきたのでした。

私が聴く音楽の中では彼女たちはかなり異質な方ですが、実は名曲が多く…その中でも今年はこの「MY WAYが本当に今の自分のための曲のようで、群を抜いて良かったです。曲も去ることながら詩が本当に良いと思いました。

以下、一部抜粋します。

あなたわたしきみぼくたちは
歩き続けて
レールが敷かれた道に
答えあるはずない


一億人の群れの中で
繰り返してた
毎日が試されてて
見つかるはずがない


そうやっていきてきたんだ
僕たちは毎日
他人と比べても何にも意味ない
間違えないように
oh崩れないように
そんなとこにあるはずない


僕は僕のやり方で
誰も邪魔できないし そう my way
誰もわかってくれるわけないし
君は君のやり方で
誰も邪魔できないよ
誰より素敵なことをしよう
わがままなままでいいじゃん

 

(BiSH「MY WAY」作詞:松隈ケンタ/JxSxK、作曲:松隈ケンタ より)

一番好きなのは「誰もわかってくれるわけないし」という部分。

もちろん私の周りにはたくさん支えてくれる人がいて、気持ちに寄り添おうとしてくれる人もいるのですが、誰だって誰かと全く同じ気持ちにはなれないわけです。

多分昨年くらいまでの私は「わかってほしい」という気持ちが強すぎていて、そのせいで辛くなったり動き出せなくなっていたように思います。

でも、この「誰もわかってくれるわけないし」と最初から思えるようになってからは、随分気持ちが楽になったし、自分の生き方を他人のそれと比べることにも本当に何の意味もなくて、まさしく自分は自分のやり方で生きていけばいいと思えるようになりました。

この曲はまさにそういう今の自分の気持ちが凝縮されていて、大好きです。

 

ということで、年内最後ということで思いっきり長文になりましたが、今年はこれで書き納めとします!

皆さま今年は私どものしょうもない記事を読んでいただき本当にありがとうございました。

そして、来年というか、明日からも懲りずに読んでいただけると嬉しいです。

それでは、良いお年を!

 

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