連日カブトムシの話ばかりして申し訳ないが、昨日も夜寝ようと灯りをけしてウトウトしていたら「ブーーーーン!バサッ!!ダッッッ!!!」みたいな音が廊下から聞こえてきて、「!?」と思って灯りをつけたら、カブトムシが廊下を飛んでいた…。どうやら土から出てきてケースの上に被せていたネットも突き破って出てきたようだ。
今の家でGは出たことがないものの、灯りをつけて近くで確認するまでの数秒は「カブトムシだと思ってGだったらどうしよう」という不安でいっぱいになった。でも違ったからよかった。ちなみに昨日ツノだけ出してたオスはまだ出てきていない。多分あと17匹くらい土に潜っているので、暫くは睡眠妨害に遭いそうである。
音楽を聴く気力
そんなことより、先週スピーカーで音楽を聴いた旨の話↓を書いたが、あれからというもの、朝スピーカーで音楽を聴くことがルーティン化してきている。
平日は子どもたちが登校してから仕事を始めたり出掛けたりするまでの間ではあるが、以前よりも音楽のある生活になりつつある。というのも、前にどこかで書いたことがあると思うが、ストレスMAX…というか、私の場合は夫(仮)との生活が辛すぎて別居に至る前までの頃だが、辛すぎる時は音楽を聴こうという気もなかなか起こらなかった。全然聴いてなかったわけではないが、聴くとしても移動中くらいで、わざわざ家の中で音楽をかけようなんて気にはならなかった。
多分これは結構深くまで病んだ経験がある人であればわかるのではないだろうか。深く落ち込みすぎて生きる気力みたいなものを失っていると、何をするにも、たとえ受動的な「音楽を聴く」という行為でさえも拒絶してしまうのだ。これは生きるために少しでもエネルギーを消費しないように体が、脳が、そうさせているのではないかとすら思う(知らんけど)。
ラブソングの割合
とまぁ、とにかく音楽を聴けるほど元気になったというか、心にゆとりが出つつあるんだな、と思ったりしている今日この頃。そんな中音楽を聴いていて思うのは「ラブソングが持つエネルギーの強さ」である。
というか、そもそも音楽って色々なことがテーマになっているけど、長年音楽を聴いていて思うのが圧倒的にラブソングが多いということだ。実際にそんなデータがあるのかちょっと調べてみたら、個人の方が↓の記事をアップされていて、対象はごく限定的ではあるものの、やっぱりラブソングの割合は高かった。
母数が少ないのでこのデータだけで論じるのも違うかもしれないが、肌感覚として多分だいたい合ってそうな気がする。皆さんも知っている曲や好きな曲を想像してみると、ラブソングが一番多くて、あとは応援ソングとか、ダンスミュージック系とか、人生についての曲とか、そんな感じではないだろうか。
なお、↑の記事を書かれているまいしろさんの記事は他にも面白いものがあるので気になる方は是非読んでいただければと思う(知り合いでも何でもないが)。
ラブソングで甦る
話を戻そう。で、とにかくそんなわけで私が聴いている音楽も思えばラブソングの割合が高いわけだが、年齢を重ねるにつれて、ラブソングと対峙する時の気持ちの持ちようみたいなのが変わってきているように思う。
例えばミスチルを例に挙げよう。私は一番好きなアーティストはと聞かれたらとりあえずスピッツと答えるくらいスピッツの音楽って自分の在り方?物事の捉え方?のバイブルみたいな存在なのだが、スピッツに目覚める前はミスチルがすごく好きだった。生まれて初めていったライブも大阪城ホールのミスチルのライブ(というかコンサート)である。
で、今はテレビで流れてるのを聴くくらいで全然ミスチルは聴かないため、今ミスチルがどういう音楽になってるのかも知らないが、当時のミスチルといえばラブソング100%みたいな感じだった。当時のアルバムを聴いても「桜井さんはラブソング作らせたら日本一やな(言い過ぎか)」ってくらい良い曲が多い。なんていうか、感情を昂らせるというか。恋愛における感情の機微みたいなのを歌詞と曲とで正確に描いている、みたいな印象を受ける。
で、当時のミスチルの曲を聴いていると、当時その曲を聴いていた時の情景であったり、当時好きだった人に対しての感情とかを思い出すことができる。まさに「ためらいのない想いが甦る~♪(Mr.Children「Replay」)」である。
ただ、それってあくまでも「過去の思い出の気持ち」であって、今の気持ちではないというか、当時の気持ちが甦ってるんだけど、あくまでもそれはフィルター越しみたいな感じがするのだ。まぁ当たり前っちゃ当たり前なんだけれども。なんだろうこの感覚。甦ってるけど実は甦ってない的な?ゾンビ的な?
…と、ここまで書いたが、仕事をしないといけないのと、書いててあまり話がまとまっていないので今日はここまでで留めておくことにする。
本当に思いつくまま書いてて乱文すぎて…申し訳ございません…。
では続きはまた後編で…(ちゃんと書けるかな…)。