私は一人暮らしをしていた時からスティック型の掃除機を愛用しており、もうここ10年以上はダイソンの掃除機を愛用している。
で、今回2年間の保証期間が過ぎたダイソンの掃除機が故障したので、その時のとことを記録しておこうと思う。
ほとんどの人にとっては関係のない話かとは思うが、もしダイソンの愛用者がいらっしゃれば参考にしていただきたい。
バッテリーは生きていた
引用:Amazon
まず私が今使っているモデルは「SV12 V10 フラフィ(コッパー)」というやつで、これで3台目のダイソンである。
ダイソンの掃除機を普段真ん中のパワーくらいで使っている人であれば、ちょうど保証の切れる2年くらいでバッテリーが減ってくると思う。
で、私がこれを購入したのは2020年の8月22日。去年の年末くらいにバッテリーが持たなくなってきたのでバッテリーだけ交換した。
バッテリーだけで13,200円(税込)したが、本体はまだ使えるし、安いやつでも4万はするので、ダイソンから直接バッテリーだけを購入して交換した。なのでバッテリーはまだ全然使えた。
トリガーに異変?とりあえず問い合わせてみた
バッテリーを交換して約半年ほど経った先日、なんとなくトリガー(スイッチのところ)を押しても途中で止まってしまうという現象が起こり始めた。最初は気のせいかと思っていたが、異変を感じてから3日目くらいに完全に動かなくなってしまった。
なおこの時も♪バッテリはービンビンだぜ~♪だった。
「バッテリーまだ使えるのに壊れた?マジかよー」と思って、とりあえずダイソンの説明書を見たら、保証期間の2年はもう過ぎていた。ただ、多分保障期間を過ぎていてもダイソンなら相談すれば何か良い方法を提案してくれるだろうと思ってダイソンの問い合わせ先に電話してみた。
日本人の中年男性と思われる方が出られて、製品登録をしているかなどを色々と話し、状態も話したところ、「トリガーはどういういう状態ですか?」と聞かれた。
「あ、そういえばなんか押しても引っ込んじゃう感じかもしれないです。なんか手ごたえがないというか…」というと、どうやらトリガーがポイントのようで、トリガーのある部分だけを交換する形にしましょうという話になった。トリガーのある部分といえばもうほぼそれは本体の最も重要な部分である。
トリガーを含むパーツは税込み送料もろもろ込みで18,700円。
決して安い金額とは言えない。
バッテリーが死にかけていたら多分新品を買い直していたと思うが、バッテリーがまだ持つという確信があったのでとりあえずパーツだけを交換することにした。
交換したパーツは自治体の決まりに従って破棄してください、パーツを交換しても直らなかったらまた次の方法を考えますのでご連絡くださいとのこと。
そのやりとりをしたのが6月19日の午前中だった。
本当にパーツだけ届く
ダイソンユーザーであればダイソンのない生活なんて気が狂いそうになるだろう。
そう、私もクイックルワイパーとかで貧乏くさく髪の毛を集めたりして地獄の3日間ほどを過ごした。
そして本日6月22日の午前中、ヤマトの宅急便経由でダイソンからパーツが届いた!
本当にパーツと説明書と取り付ける時の部品しか入ってなくてちょっと笑ってしまった。
説明書がわかりにくい
IKEAとかでもあるタイプの絵だけの説明書を見ながら、というか簡単な構造なのでほとんど説明書を見ることなく交換できた。ただ、8番のクリアビンを外すところはかなりわかりにくかったので、もし交換することがある方はよ~く見ていただきたい。
9番に関しては何のことをいっているのかわからなかったので無視した。
無事復活!
なんだかんだで30分くらいはかっただろうか。無事新しいパーツに交換でき、完全復活を遂げた。これで次のバッテリーが切れる1年半後くらいまでは持ってほしいものである。
保証期間外でもサポートは受けられる
以上、ダイソンの掃除機が壊れたけどパーツを交換したら簡単に復活したという話でした。保証期間が切れているのであれば、買い替えるのもいいと思うし、一度に大きな出費は…というのなら今回のようにパーツだけ交換しても良いと思う。
私は次バッテリーが壊れたらジャンク品でネットオークションで売って、新しいタイプを購入するつもりだ(これまでもそうしてきたため)。
もしダイソンの掃除機が故障して、保証期間が過ぎていても、こういう選択肢もあるということを覚えておいていただけると幸いです。
本当にマニアックな話でした。