エド&リーのブログ

未亡人に憧れるゴーストライター。深海魚のような仲間を探しています。結論の出ない話多めです。

【愚痴】積み上げたものぶっ壊してく夫(仮)

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ここにはあまり愚痴っぽいことは書きたくないのだが(もう散々書いてるか…)、今日はほんの数時間前に、最近暫く眠っていたはらわた煮えくりかえる現象が起こったので、そのことについて書かせてもらおうと思う。

以前からこのブログを読んでくださっている方はご存知かと思うが、↓のシリーズなどにもあるとおり、私は今、夫(仮)と離婚を前提とした別居をしており、2人の子どもは私と一緒に暮らしている。

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きっかけは↑のシリーズにもあるとおり夫(仮)の飲酒問題ではあるが、それも含めて色々と合わない部分があったからでもある。

そして、酒のことに気をとられてすっかり忘れていたが、育児についても夫(仮)と合わないと感じる(というかもはや呆れて話にならない)ことはしばしばあった。

その中のひとつが「私が日々積み重ねていることを考えなしにぶち壊す」というものだ。

ものすごく簡単な例を挙げると、よくある「子どもがやっと寝かけたところに夫が帰ってきて子どもが起きる」的なやつの笑えないバージョンである。

就寝時間虚偽申告事件

夫(仮)と別居を始めてからというもの、子どもたちは週末になると近所に住んでいる夫(仮)のワンルームマンションに泊まりに行っている。そして私はその間に集中しないといけない仕事をしたり、思いっきり寝たりして一人の時間を満喫している。

そのため、子どもたちが夫(仮)の家に行くことに対してはむしろ「どうぞいってらっしゃいませ」という感じで、子どもたちも喜んでいるし、それでいいと思っている。夫(仮)の家に行っている時は好きに過ごせばいいと思っている。

ただ、子どもたちは1週間のうちのほとんどを私の家で過ごしており、生活の基盤は私の家である。学校のことなど含め子どもたちの生活のことはほぼ私が一人で切り盛りしている。なので子どもたちの生活リズムや習慣は私との生活の上で形成されるものがベースとなっているのだ。

で、子どもたちは毎日だいたい21時半頃には布団に入り、22時には寝ている。23時まで起きていることなど大晦日かよほど面白い映画がやってる時くらい、1カ月に1回もないだろう。このルーティンはもう3年以上続いている。

がしかし、昨日の夜、息子が自分でiPadでゲームをしている画面をiPadにキャプチャみたいな感じで録画していたの(意味わかりますか?)を娘と見ている時に、「この動画22時53分に撮ってる~」と話していたのだ。

それを聞いて「え?」と思った私は、1分間ほど考えたのち、息子に「お父さんの家に行ってる時そんなに遅くまで起きてんの…?」と聞いた。すると息子は「うん、たまに…」的な返事をしたのだ。

「は?」である。

本当に「たまに」ならいいが、その「たまに」がどれくらい「たまに」なのかもわからないし、後述するが夫(仮)は基本的にその辺が甘々なので、本当に「たまに」なのかも怪しいところなのだ。

そして何より私がその息子の発言によってはらわたが煮えくりかえったのは、夫(仮)の虚偽申告が発覚したことによるものである。というのも、息子が服用している薬の関係でここ1年くらい毎日子どもが寝た時間を小児科でもらったノートに記録しているのだ。それは夫(仮)の家に行った時も同じである。

で、息子が22時53分に録画していた日の日付のところを見ると、息子がその日に寝たとされる時間は「22:00」になっていたのだ。明らかな虚偽申告である。

なお、子どもたちが夫(仮)の家に行った時の記録はほぼ毎回「22:00」とされている。もうこの一つの嘘が発覚したことによって、全ての就寝時間が怪しくなってしまったのだ。夫のことを信じている妻であれば「きっと一度だけよね」と思えるかもしれないが、私はこれまで夫(仮)に何度も嘘をつかれてきており、実際に裏も取れているので到底信じられるはずなどないのだ。

積み上げたものぶっ壊して

なお、こういったことはこれまでにも何度もされてきている。別居前、息子もまだ小さかった頃のことであるが、ある時、夫(仮)は休みのたびに息子の欲しがるものを買い与えるということをしていた。そのお金は夫の小遣いからだったので別に私にとっては関係ない話だったのだが、問題はそこではなかった。

夫が息子の欲しがるものを簡単に買い与えていたため、息子は私といる時も「言えば買ってもらえる」みたいな感じになってしまっており、さらに、簡単に買ってもらえるもんだから物を大切にしない、さらにさらに、家の中におもちゃやら本やらが大量に増え、その度に片付けるところに私が頭を悩ませるという事態に陥ったのである。

それで、結果的には私が、

  • 何でもすぐ欲しがるようになってて困る
  • 物を大事にしなくなってて困る
  • 外で恥かかないように多めに小遣い渡してるのに使い方おかしくない?
  • 買ってきたもの置く場所必死で作ってるの私なんですが?

的なことを夫(仮)に言い、そこからは少しマシになったように思う(少しは、ね)。

これに限らず、夫(仮)は、まるでたまに会ったじいじとばあばが孫を甘やかすかのように、子どもたちに「特例」を与えるのだ。

別居をする前は平日は子供たちに会えるのは夜遅い時間か朝の短い時間くらいだったし、今も週末くらいしか会えないから甘やかしたい気持ちもわからなくはない。

ただ、子育てをそれなりに真面目にやっているお母さん(あるいはお父さん)であれば、日々の習慣の積み重ねというものが子どもを育てる上で非常に大切なことだということはおわかりだろう。そしてその習慣を崩されるとリズムが狂って立て直すのに時間がかかるということもおわかりだろう。

どうせ私はヒール役

夫(仮)はそのへんの認識が甘く、私からすると彼は父親というよりジジババの感覚に近いように見える。

そして、子どもたちから見ると完全に「お父さんは優しいけどお母さんは厳しい」の図式ができ上がってしまっているように思う。私は夫(仮)が甘々かつ考えなしなので、もう自分が悪役になるのは仕方ないと思って諦めてはいるが、時々「これって遠まわしにモラハラ的なものじゃないのか」と思うこともある。

私は子どもの前で夫(仮)の悪口を言うことはない(言わなくてもまぁ滲み出てる部分は多々あると思うが)。しかし、正直結構前からこの件についてはかなりムカついている。ただ、「教育のためだ」「昔ながらの父親の役目と母親の役目が逆転しているんだ」と思って黙ってはいるが…。

で、結局、「就寝時間虚偽申告事件」については、私がすぐに夫(仮)に「息子から聞いたけどやめてや」的なLINEを送り、夫(仮)から「気をつけます」的な返信が来て終わった。アルコールで脳がやられているので(推測)、まぁ多分暫くしたらこれも忘れてまた繰り返すだろう。

そんなわけで、なんだか昨日の夜は「あー、別居する前毎日こんなんやったわ」みたいな感じで、久々に嫌な気持ちを思い出したのだった。別居したからといって夫(仮)が変わるわけではないが、やっぱり別居して本当によかった。

私も私で子どもに対して厳しい部分があると自覚はしているけど、でも甘々だけでは駄目だとも思う。でも自分も間違ってるのかなと思ったりもする。

子育てってほんといつまでたっても難しい。

と、ここまで書いたらだいぶ気持ちがスッとしたけど、読んでくださった方はしんどくなってしまったかもしれません…。

長々と愚痴ってすみませんでした…。